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しごととたのしみとQoL

 仕事って生きるために働くもんだけど、同時に何らかの楽しみがあるからこそ、やっているものだと思っている。
そして自分は休みの日が来ても、楽しみにしていることや、やりたいことが特にない。
強いて言えばYouTubeぐらいなんだけど、だらだら見ているだけで、楽しいとあまり思わないし、そもそも自分自身の喜怒哀楽が乏しい。

 まあ、少し前まではVTuberにめちゃくちゃお金をつぎこんでいたんだけど、それも冷めた。
結局手元には何も残らなかったし。『わたしゃ、なーにやっていたんだろうなぁ』って感じ。
 自分は飽き性なんだけど、今回は飽きるまでにだいぶ時間あったなぁと思う。
つぎ込んだお金も割と多かったし。数十万は下らないはず。

 今は自宅ではYouTubeやSpotify、外出先ではKindleで小説を読んでいる。
だけど、どちらもストレス発散には繋がっている気がしない。
 軽い断捨離な人間なので、物理的なモノもなるべく買わないし、要らないものはどんどん捨てる。
だから、物欲も特にない。生活必需品ならともかく、「うーん、無くても困らないな」というものは手を出さなくなった。

 コロナが落ち着いて、お外に出る機会がようやく増えて、少しメンタルは改善した気がする。
ただ、同時に毎日、自宅と会社を往復して1日が終わる。
私はなんのために働いているんだろう?そりゃごはん食べて生活するためなのは、当然なんだけど。
 それ以外にも、何かしら楽しみが欲しいじゃん。

 今までの家系的に、あんまり長生きは出来なさそうだし(みんな60代で病死)。
せめて何かしら、ハマることがあればなぁ。今は給料のうち、生活費以外は殆ど「なんかあったとき用」の銀行に貯蓄している。

 これらを考えるのは、自分が10年にわたって、うつ病を患っているのも大きい。
そして歳を取るにつれて、体の色々なところへガタが来ている。
不眠症とか血糖値スパイクとか、QoLが爆下がりしている。
なんだかなぁ…。


(c) chihato.jp