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病弱人間の個人的情報発信シリーズ #3:病院のGoogle口コミをアテにしてはいけない

【注意事項】本ページの内容は一般人の個人的な意見です。病気に関することは医師・薬剤師にご相談ください
また、本ページに関する内容の正確性は保証しません。

Google口コミとは

 わざわざこんなことを言う必要もない気がしますが、医院名でぐぐると、だいたい右側に当該医院の情報と口コミが5段階で出てきます。
Googleのパーソナライズ機能を使わないと、同じ医院名が大量に出てくるので、そのあたりは検索ワードに場所を入れます。

Google口コミをアテにしてはいけない理由その1:誰でも書ける

 一番は、そもそもGoogle口コミは誰でも書けるからです。
アレは誰でも書けます。それこそ、受診したしていないなんて、Google側からは分かりません。
なので、あまり考えたくないですが、意図的に悪く書くことができるのです。

Google口コミをアテにしてはいけない理由その2:医師への感じ方は人それぞれ

 医院に関する口コミを見ると、いい評価をつけている人と、悪い評価をつけている極端なことが目立ちます。
これは単純に、良い医師と感じるかは、患者それぞれ違うからです。
評価理由は様々ですが、主に下記の内容が見受けられます。

 当然、ヤブ医者が存在することは否めません。
ただし、それは実際にその医師に診てもらわなければ分かりません。
なお、これらは特に専門外来で多く見受けられます。
専門外来は、性質上クセが強いです。
医師の技術だけでなく、先述した通り医師への印象も大きく影響します。
精神科(心療内科と言うことが多いが、厳密としては精神科)は、これのウェイトが特に多いと言えるでしょう。

Google口コミをアテにしてはいけない理由その3:★の評価基準もバラバラ

 ★1や★5という極端なつけ方をする人もいれば、逆に★2~★4といったある程度バランスのとれた書き方をする人もいます。
Googleの口コミの★は、複数名が書いたレビューを(大きなビッグデータがない限り)そのまま平均的なモノとします。
このため、真っ先に見える★の数も、レビュー数と★のつけ方で大きく変わります。

ではどうすればいいのか?

 答えは出ています。『実際に診てもらえ』です。
実際に診てもらい、自分に合う合わないを判断する。それしかありません。
インターネットの情報は、特に医者に関することは信用しないのが基本です。
なお、地元にいる人の意見は、ある程度参考にはできます。
ただし、客観視ではないので、余程のヤブ医者かを見分ける程度にしておいたほうがよいです。


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